
愛らしく、見かけるとホッと和ませてくれるコミュニティバス「さくら」をご存知ですか?
ここでは、荒川区に走る「さくら」を紹介したいと思います。
縦横に、都電、JR、地下鉄と各路線へつながる駅も点在しており、比較的交通手段に不自由のない荒川区。
しばらく歩けばどこかしら駅にもたどり着ける荒川区ですが、やや複雑な街路に新しくマンションも建ち並び、交通利便性の向上が求められるようになりました。
高齢者や障害者、新たな区民への配慮も相なって、2005年4月20日から、コミュニティバス「さくら」による運行が始まりました。
アクロシティやプランヴェールEXなどの大型の高層マンションの建設や、南千住駅東側での都市再開発も進んでいる荒川区。
下町ならではの街並みを残す一方、小さな子どもを抱えた世帯や、若者が慣れ親しんでいる施設も増えつつあります。
街が変化するとともに人の流れも変わり、交通路線の新設が求められるようになりました。
2004年6月、荒川区はある条件つきで、バス事業者へコミュニティバスの提案を持ちかけました。バス事業者による自主運行方式です。
コミュニティバスを走らせている多くの区が行政による運行、つまり赤字の場合には区が補填する方式を採っているなか、荒川区が求めた条件は、初期費用のうち1500万円を区が支援し、運営は一切をバス会社が担うというものでした。
いくつかのバス会社から応募があったなか、京成バス株式会社が選ばれ、1年後の2005年4月、いよいよ「さくら」が運行されるようになりました。